心を癒す「マグネシウム」

マグネシウムの必要量は極僅かですが、様々な役割を担っています。

もっとも重要な働きとしては、体のカルシウムの量を調節する働きです。一般的に、カルシウム2に対してマグネシウム1の割合が理想とされ、体も心も安定します。

しかし、マグネシウムが不足してカルシウムとのバランスが崩れると、筋肉や神経の緊張をコントロールするカルシウムの働きが乱れて、体ばかりでなく心もイライラしがちになり、悪影響を及ぼします。

マグネシウムは「抗ストレスミネラル」ともよばれ、神経の高揚を抑える働きを持つといわれます。

マグネシウムを豊富に含む食品は、大豆やその加工品の納豆、豆腐です。また、昆布やひじきなどの海藻類や、ナッツ類にも多く含まれています。

近年注目されている「にがり」にもマグネシウムは含まれていますが、塩分の摂りすぎに注意を要します。

(2008年12月15日掲載)
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