臨床心理士(CP)とは?

臨床心理士(CP:Clinical Psychologist)とは、1988年に設立された財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する臨床心理士を指す場合と、臨床を実践の場とする心理療法家全般を指す場合の2つがありますが、近年では、単に臨床心理士という場合は、前者を指すことがほとんどです。

日本臨床心理士資格認定協会が認定する臨床心理士になるためには、前提となる受験資格を有している必要があります。具体的には、臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院を修了した者などに限定され、誰もが受験できるわけではありません。

臨床心理士の業務は、狭義においては、医療機関や行政機関で心理学的側面から様々な判定を行い、医師の指示のもとでカウンセリングや心理療法を実施することです。

広義においては、職場や学校、地域などでの健康者も対象とした幅広いメンタルヘルス活動の実施や指導を業務としています。

近年注目されているのが、いじめや不登校などの問題解決のために1995年から教育現場に派遣されている、学校臨床心理士(スクールカウンセラー)です。

スクールカウンセラーは、日本臨床心理士資格認定協会が認証した者が任用されています。多くが臨床心理士の資格保有者ですが、なかには、精神科医や大学の教員もいます。

日本臨床心理士資格認定協会のホームページによると、スクールカウンセラーの配属校は、1995年当初154校だったものが、2008年では約1万校までになっています。また、派遣されている臨床心理士も、当初の137名から約5,800名までになっています。さらに近年は、いじめや不登校など問題発生の低年齢化に伴い、小学校への配属も順次進められているといいます。

(2010年2月8日掲載)
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