自律神経失調症の症状

自律神経失調症の症状は、実に様々です。自律神経失調症の具体的な症状の一例としては、頭痛、肩こり、めまい、手足の冷え・しびれ、顔がほてる、下痢、便秘などがあげられます。

病院を受診し検査をし、その結果、これらの症状の原因が判明すれば、治療方針が明確になり、とりあえずは一件落着となります。しかし、検査をしても、これといった原因がつかめなかったり、検査結果からは症状の重さを説明できない場合もあります。このような場合は、自律神経失調症の可能性が高いと考えられます。

自律神経失調症の身体的症状は、全身の器官に及びます。自律神経失調症の症状や程度は、非常に個人差があり、人によってまちまちで、まさに千差万別です。

自律神経失調症の全身的な症状として多くみられるものは、ひどい頭痛や肩こり、動悸、息切れ、胸の圧迫感、倦怠感、疲れやすい、疲れがとれない、風邪をひいたわけでもないのに微熱が続く、めまいや立ちくらみ、耳鳴り、食欲不振、吐き気、下痢・便秘、頻尿、足や手の冷え・しびれ、顔のほてりなどがあります。

このような症状のうち検査をしても異常がないものを不定愁訴(ふていしゅうそ)といい、自律神経失調症を不定愁訴症候群とよぶこともあります。

自律神経失調症では、身体的な症状以外に精神的な症状を伴うケースが多いとされています。自律神経失調症の精神的な症状としては、気分の落ち込み、悲観的になる、不安感などがあげられます。また、些細な事でイライラしてしまうことも、多くみられる精神的症状です。さらに、記憶力の低下や集中力の低下、意欲の低下がみられることがあります。

自律神経が乱れると、睡眠と覚醒のリズムに狂いが生じて、寝つきが悪くなったり(入眠障害)、夜中に何度も目が覚めたり(中途覚醒)、いつもより早く目覚めてしまう(早朝覚醒)などの睡眠障害も現れやすくなります。

自律神経失調症のこのような精神的症状は、うつ病でも多くみられ、うつ病との区別が重要であると同時に、区別が難しいという面を持っています。

<関連記事>
自律神経失調症の原因

(2010年2月3日掲載)
スポンサーリンク
コメント投稿(運営者確認後に表示)
※運営者の判断によリコメントが表示されない場合(誹謗や中傷など)がありますので、ご了承ください。また、特定の病院に対するお問い合わせにつきましては、ご覧になった病院へ直接お願いいたします。
名前
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
スポンサーリンク
記事検索


Copyright © 2007-2020 「うつ」の心に癒しを。