自律神経失調症の予防とストレス対策

自律神経失調症の予防のためには、生活習慣を改善することが大切です。

人間には、体内時計とよばれる生体リズムが備わっています。たとえば、朝日を浴びると体温や血圧が上昇し頭も冴えて、活動モードに入ります。逆に、夜になると体温や脈拍、呼吸数が低下し、眠りを深くするメラトニンというホルモンが分泌されて、休息モードに入ります。

自律神経でいえば、日中は交感神経が優位に働き、夜は副交感神経が優位に働きます。しかし、遅くまで残業をしたり遊んだりして夜更かしをすると、生体リズムが乱れがちになります。自律神経失調症を予防する意味でも、できるだけ自然の生体リズムに合わせた規則正しい生活を送ることが大切です。

自律神経失調症を予防するために最も重要になるのが、ストレス対策です。なかでも、「睡眠」「リラックス」「栄養」は、特に大事な要素になります。

ストレスの感じ方には個人差があり、同じ事を経験してもストレスをあまり感じない人もいれば、強く感じる人もいます。ストレスに耐える力をストレス耐性といいますが、このストレス耐性は、環境やその人の性格などに左右されます。環境面では、心の支えになってくれる人が近くにいると頼もしいです。

ストレスの影響を受けやすいタイプとしては、完璧主義の人や神経質な人などがあげられますが、性格自体を根本から変えることは困難ですので、自分に合った上手なストレスの解消法を工夫してみましょう。

気軽に手軽に実践できるストレス解消法としては、ウォーキングや軽い体操があります。また、ぬるめのお風呂にのんびりと入るのもおすすめです。その際、湯船にアロマオイルを数滴入れると、より一層リラックス効果が得られます。

うつ病治療音楽療法があるように、好きな音楽の鑑賞もストレス解消になります。また、ペットを飼ったり、旅行やカラオケといった趣味を持つことも効果的です。特に、旅行は、転地効果で、出かけるだけで気分転換が図れます。ちなみに、転地効果とは、住み慣れた土地を離れることでもたらされる体に良い作用をいいます。

ストレスとの付き合い方がポイントになりますが、何より大切なことは、リラックスできる時間を作り、楽しみを味わい、心に余裕を感じることだと思います。

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自律神経失調症予防のための栄養素

(2010年3月4日掲載)
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