自律神経失調症予防のための栄養素

自律神経失調症を予防するためには、食生活の改善も必要です。1日3回の食事を一定の時間にとれれば理想的です。

また、自律神経失調症を予防するには、ストレス耐性を高めることがポイントになります。抗ストレス・ビタミンとよばれるビタミンCとビタミンB1を補給して、ストレス耐性を高めましょう。

特にビタミンB1は、脳のエネルギー源となるブドウ糖の代謝に不可欠なものです。ビタミンB1が不足すると、自律神経をつかさどる脳の中枢神経に十分なエネルギーが送られず、その結果、疲れやすくなったり、脳の働きが低下してイライラしやすくなります。

人間の体は、ストレスを受けた時に、その刺激から身を守ろうとする防衛機能を備えています。この防衛機能において重要な役割を果たしているのが、副腎です。

ストレスを受けると、体内の環境を一定に保ち身を守ろうとして、ストレス抵抗ホルモンとよばれる副腎皮質ホルモンが活発に分泌されます。この時に、たんぱく質の分解が促進されることが確認されています。したがって、ストレスを常に感じている人は、たんぱく質を積極的に摂って、消費したたんぱく質を補給する必要があるのです。

また、脳内のセロトニンという神経伝達物質の不足によって、精神的に不安定になったり、うつ病を招いたりすることが知られていますが、このセロトニンの材料となるのがたんぱく質(必須アミノ酸)です。

ちなみに、朝食を抜くと、ストレスに弱くなることをご存知でしょうか?朝食を抜くと、前日の夕食から半日以上も栄養が補給されず、そのため脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が不足します。それが繰り返されると、疲労が蓄積して体力も消耗し、ストレスに弱い体になりやすいのです。

また、朝食を抜くと、自律神経が乱れ交感神経が優位になり、イライラしやすくなったり、場合によっては胃潰瘍や十二指腸潰瘍を招きかねません。朝食をはじめ食事は、睡眠とともに生活のリズムを決める重要な要素であるので、ストレス対策のためにも、できるだけ1日3回の食事を一定の時間にとれるように努力してみましょう。

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(2010年3月19日掲載)
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