パーソナリティ障害の治療と周囲の対応

パーソナリティ障害は、自覚があっても苦痛や問題意識を持たないことが多く、本人からの積極的な治療への参画は望めないのが現状のようです。したがって、多くの場合は、家族や職場の人が精神科や専門施設に相談をしてアドバイスを受け、本人の周囲の状況を調整するなどの対応をしています。

パーソナリティ障害の治療としては、パーソナリティ障害のタイプに応じて、部分的な症状については薬物治療が有効な場合もあります。また、カウンセリングや、認知行動療法、集団療法、精神分析療法などの精神療法が行われます。

パーソナリティ障害者を持つ家族や周囲の人は、その激しい言動に振り回され、否応なしに巻き込まれます。パーソナリティ障害の治療においては、家族内だけで解決しようとはせずに、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

パーソナリティ障害者と同じ価値観でいくら話し合いをしても無駄なことが多く、かえって問題を複雑にすることになりかねません。できるだけ早期に精神科医やカウンセラーなどに相談し、最悪の事態を考慮した対策を練ることが大切です。

また、日常生活においては、難しい面がありますが、パーソナリティ障害者の言動にあまり振り回されることのないように、毅然とした態度で、しかも愛情を持って接することが大切といわれています。

(2010年2月28日掲載)
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