妄想性パーソナリティ障害と統合失調質パーソナリティ障害

妄想性パーソナリティ障害の人は、極度に疑い深く、他人を信じることができません。また、十分な根拠がないにもかかわらず、他人が自分を利用したり、騙したり、陰謀を企んだり、危害を加えようとしていると思い込んでいます。

このような他人に対する信頼感の欠如から、妄想性パーソナリティ障害の人は、自分の打ち明け話をすることはありません。さらに、侮辱されたり、傷つけられるような事があると、その事をずっと覚えていて、深く根にもち、恨みを抱き続けます。

プライドが高く、自分に対する評価に敏感で、不当な扱いを受けると、激怒し逆襲するといった特徴も妄想性パーソナリティ障害ではよくみられるとされています。

統合失調質パーソナリティ障害(スキゾイド型人格障害)は、社会的にも対人関係においても孤立し、感情の幅と感情表現に乏しいという特徴があります。なお、統合失調という文字は入っていますが、統合失調症とは異なる病態です。

統合失調質パーソナリティ障害の人は、人との付き合いに関心がなく、そのことで特に悩みもしません。たとえ家族や親しい人との関係においても、一緒にいて楽しいとは思わず、またそのような関係を持ちたいとも思わないのが特徴です。したがって、統合失調質パーソナリティ障害の人は、ほとんど孤立した行動をとります。

また、他人に批判されても褒められても関心は低く、異性に対する興味も薄いのが特徴です。さらに、一人でいる時でも何かに熱中することはあまりなく、空想が好きで、社会的な常識などに対しては鈍感だといわれています。

(2009年12月15日掲載)
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この記事へのコメント
1. Posted by 名無し   2013年07月07日 16:34
妄想性人格障害はどのようにすれば治せますか?
人が信じられない?人間不信ってことですよねー。どうしたら、人間不信から立ち直れますか。
2. Posted by 運営者どすこい   2013年07月07日 16:57
ヒロさんですよね。メールを頂けますか?メールアドレスは、dosukoi2@gmail.comです。
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