自己愛性パーソナリティ障害と回避性パーソナリティ障害

自己愛性パーソナリティ障害は、近年急増しているパーソナリティ障害といわれています。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分は特別な人間であり、称賛されるに値する人間であると信じ込んでいます。演技性パーソナリティ障害では人から注目されたいという気持ちが強いのに対して、自己愛性パーソナリティ障害では人から称賛されたいという気持ちが強く現れます。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、プライドが非常に高く、尊大で傲慢な態度がしばしばみられます。また、自分の成功や理想に向けて、すべてのエネルギーを注ぎ込みます。しかし、それに失敗すると、万能感が砕かれ、多くの場合、激しい怒りが現れます。ときに、強いうつ状態引きこもりなどがみられることもあるといわれています。

回避性パーソナリティ障害とは、恥をかくかもしれないと思い、新しい事を始めることに脅え、異常なほどに引っ込み思案のタイプをいいます。

回避性パーソナリティ障害の人は、人から批判されたり拒絶されるのを異常に恐れて、人との付き合いを回避します。したがって、好かれていると確信できる人としか、付き合おうとはしません。

また、自分は人と上手く付き合うことができないと思い込んでいるので、新しい人間関係を築くことができません。人と集まるような状況では、批判されないか、拒絶されないかと、常にびくびくしています。さらに、回避性パーソナリティ障害の人は、自己評価が低く、自分は人より劣っている、自分には良い所が何もないと思い込んでいます。

(2009年12月31日掲載)
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