心身症の割合

心身症は単一の疾患名ではなく、内科や婦人科、耳鼻咽喉科などの各診療科が対象とする身体疾患の中にみられるものですので、心身症の割合がどれほどかは正確には分かっていません。

しかし、一般的には、たとえば内科の受診患者の内、少なくとも3割程度は心身症として治療を行わないと治癒しないものだといわれています。また、残りの7割の内の半数程度は、心理的な治療を施せば一層軽快する可能性がある症例だともいわれています。

心身症は、体質(身体的な素因)や性格が複雑に絡み合い、ストレスが過剰に加わることで強いストレス反応が起こり発症します。

また、心身症は、生活習慣の歪みによって発症しやすくなる病気です。生活習慣の歪みは、ストレス状況を悪循環に陥らせ、自律神経系や内分泌系などの失調を招き、心身症を発症させやすくすると考えられています。

なお、性格の形成については、幼少期からの生活体験が深く関わっているといわれています。特に、乳児期における親との分離体験や、親子の愛情関係、親のしつけなどが大きな要因になるといわれています。

(2010年4月6日掲載)
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