心身症:内分泌系・神経系

1.内分泌系の心身症
内分泌系の心身症としては、糖尿病や肥満症がよく知られています。

特に、成人になって発症するインスリン非依存型の糖尿病は、その多くが心身症であるといわれており、糖尿病の発症や経過に精神的なストレスや社会的な要因が深く関係していると考えられています。

肥満症は、心理的な要因と密接に関係しています。ストレス社会を背景に、欲求不満の代償やストレス解消の手段として過食がとられやすく、肥満症を招きやすいという指摘がなされています。

2.神経系の心身症
神経系の心身症の代表格が、偏頭痛(片頭痛)自律神経失調症です。

偏頭痛は、頭の片方または両方が、脈打つようにガンガン、ズキンズキンと痛む発作性の頭痛で、精神的ストレスや身体的ストレスが原因となることが多いといわれています。自律神経失調症も、ストレスや生活習慣が大きく影響していることは間違いなさそうです。

ストレスは、適度なものであれば発散も容易でしょうが、過剰なストレスを受け続けていると、体が耐えられる限界を超え、自律神経やホルモンのバランスに悪影響を与え、その結果、自律神経失調症にみられる不快な症状が現れ始めます。不快な症状が新たなストレスになり、さらに症状を悪化させるという悪循環に陥ることも多くみられるので、注意が必要とされています。

(2010年5月3日掲載)
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