心身症の治療

心身症は、ストレスが原因となって発症する身体の病気ですので、原則的にはまず身体の治療を行い苦痛を軽減し、そして精神医学的な治療を合わせて行います。

心身症として扱い得る身体の病気は多種多様で、非常に個別性が強く、各診療科にまたがっています。したがって、心身症の治療を何科で受ければよいのか大変迷うところです。

心身症を専門に取り扱う診療科は、心療内科です。身体の診療科の医師が心身症を診ることができればベストなのですが、あまり多くはないのが現状のようです。

心身症は、薬物治療だけでは不十分な場合があります。心身症の治療法は数多くあり、通常いくつかの治療法が組み合わされます。

心身症における薬物治療の目的は、身体的症状と不安や抑うつ気分などの精神的症状を取り除き、悪循環を断ち切ることにあります。特に、ストレスフルな状況に置かれている場合、薬物治療は心身の症状の緩和に大きく役立ちます。心身症の治療では、抗不安薬や抗うつ薬、自律神経調整薬が広く用いられています。

心身症に効果的な精神療法には、カウンセリング自律訓練法行動療法、催眠療法、バイオフィードバック法など多数あり、心身医学療法として健康保険が適用可能になっています。なお、精神科を標榜しない保険医療機関が行う場合でも、保険診療が認められています。

(2010年5月27日掲載)
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