ストレスと過労

過密・長時間の労働や長時間の通勤で、労働者の休息や睡眠時間が圧縮されています。疲労回復に必要な休息や睡眠時間が削られると、心身ともに疲労が蓄積して過労状態となります。

過労は、簡単には回復しません。過労状態が続いているにもかかわらず、休息などの回復の機会が奪われると、結果的に長い療養を必要とするような病的な状態に至る可能性が高まります。それが、近年急増しているうつ病心身症自律神経失調症などです。

過労死とよばれる労働ストレスが原因で起こる突然死も急増しています。また、過労による自殺者の急増も、その労災認定の数から推し量ることができます。

合理化によって時間内の労働が非常に過密になり、さらに成果主義によって、労働者各自の責任と緊張が高まっています。現在では主に大企業において、労働者のメンタルヘルスに対して積極的に取り組むところが増えてきてはいますが、未だ十分に機能しているとはいえません。

大切なことは、自分の症状をしっかりと正確に把握し、医師など専門家のアドバイスを受けながら、自らのメンタルヘルスを自己管理することだと思っています。

<関連記事>
過労自殺労災認定:妻の日記が証拠に

(2010年7月22日掲載)
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この記事へのコメント
1. Posted by 渉86   2010年07月23日 23:40
どすこいさん
そうですね。十分、メンタルヘルスに対する機能が働く環境の中では動いてるとはいえませんね。機能していれば、「退職」に追い込まれず、済むこともあるのだと思います。そして、復職支援もまだまだ機能していない面もありますね・・・。
2. Posted by 運営者どすこい   2010年07月24日 15:56
渉86さん
施策や仕組みだけでは不十分だと思うんですよね。最後は人ですね。各人が真面目に考えないと、自分がメンタル不調に陥るだけでなく、他人を追い込んでしまったりしますからね。
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