REBTとは?

REBTとは、Rational Emotive Behavior Therapyの頭文字をとったもので、日本語としては論理療法と訳され長く使われています。

REBTは、1950年代に米国のエリスによって提唱され、医療のみならず、教育、福祉、産業界などに大きな影響を与えているカウンセリング技法の一つです。

仮に今、誰か身近な人が、非常に落ち込んでいるとします。通常まずは、落ち込みの原因が何かを考えます。そして、たとえば、嫌がらせを受けたからだ、失恋したからだ、などと考えます。つまり、過去の出来事や経験に原因を求め、それを分析することが唯一の解決策であるかのように考えます。

REBTでは、過去の出来事や経験に原因を求めません。REBTでは、落ち込んでいる本人の信念体系こそが元凶であると考えます。

信念は、長年にわたり培われてきたものです。信念には、理性的な信念(rational belief)と非理性的な信念(irrational belief)の2通りがあります。落ち込んでいるという不適応状態を引き起こしているのは、この2つの信念のうち非理性的な信念だとREBTでは考えます。

非理性的な信念を論理的に徹底的に反論しながら明らかにして除去し、理性的な信念が導き出せる力を身に付ける作業をREBTで行います。なお、REBTは信念を問題にしますので、思春期以降が適応対象となります。

(2010年6月6日掲載)
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