がん患者の子の心のケア

がん患者の子の心のケア

2010年8月16日付朝日新聞によると、厚生労働省の研究班が2010年8月下旬から、がんになった親を持つ子供の心をケアするためのプログラム作りを始めるようです。米国で開発され実施されているプログラムを日本人向けに改良し、2010年度内の完成を目指します。

20〜50代の子育て世代では、年間16万人が新たにがんになるといわれており、特に乳がんや子宮頸がんが近年増加。一方、子供の心のケアについては、ほとんどなされてこなかったといいます。

研究班の調査では、乳がん患者の半数が子供への伝え方に悩み、がんであることを伝えない例も多いことが明らかになっています。また、親のがんを知らされている子供の8割が、自分もがんになるかもしれないという強い不安を抱いているようです。

プログラムはまず、親のがんを知らされている小学生を対象に、東京都内で実施。自分の感情を理解し、周囲に伝える方法などを学びます。具体的な内容としては、「自分の悲しみの感情のお面を作り気持ちを表現する」「怒りを鎮める自分なりの工夫を書いたさいころを作ってみる」などが考えられています。

この記事へのコメント

1. Posted by 30代既婚   2010年12月09日 09:47
私は30代で子どもではありませんが・・・

私の両親も近年ほぼ同時期に其々癌で他界しました。

両方とも最後は看取ったものの、肺に関する癌だったので、それは人の命の最後という現実を突きつけられたような衝撃的な感じでした。

今は残された家族で過ごしていますが、睡眠を取っても何かスッキリした感覚が得られず、ずっと引きずって生きているような気がします。

時間が解決してくれるものと思いながら、両親と言い争いをしていた事や、孝行出来なかった事など考え出すと涙が込み上げて来ます。

今の私が言える事は、

「孝行したい時に親は無し」

という言い古された言葉の重みだけです。

恐らくこういった環境にならなければ実感は湧かないと思います。でも今両親がいなくなれば・・と考えてみる事は誰にでも出来る筈です。

私の置かれた立場が、もし子どもなら・・・
それは計り知れないショックを受けると思います。それにはかなりのケアが必要だと思われます。

ぜひそういった心のケアを充実させる運動が広まればと思います。
2. Posted by 運営者どすこい   2010年12月09日 11:22
はじめまして。

がんと闘うご両親の壮絶な姿を目の当たりにして、何もしてやれない言い表しようのない苦悩があったでしょうね。

おっしゃるとおり、がんの親を持つ子どものケアが、早く普及してほしいと私も思っています。

ご自身の心のケアも大事に。

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