うつ病7年間を振り返って

今日2010年9月22日で、うつ病診断から丸7年になります。6年目までは昨年振り返りましたので、この1年を振り返ってみたいと思います。

この1年を振り返って一番の大きな出来事は、抗うつ薬の断薬(抗不安薬は2009年11月に断薬)です。それまで、ルボックス(150mg/日)とリフレックス(45mg/日)を服用していました。このうち、まずルボックスの減量を6月16日から開始し、8月11日までにリフレックスを含め抗うつ薬を完全に断薬しました。

ルボックスの減量開始と同時に「柴胡加竜骨牡蛎湯」(サイコカリュウコツボレイトウ)という漢方薬を服用し始め、現在はこの漢方薬のみで維持しています。

断薬しようと思い立った直近の症状は、かなり安定していたと思います。ただ、朝の調子の悪さといった日内変動(にちないへんどう)は、軽いとはいえ、消えることはありませんでした。

きっかけは、メールでお付き合いしている女性が、強引と私は感じた断薬と森田療法(いずれも医師の指示・指導に基づくもの)に取り組んでいることを知ったこと。抗うつ薬を服用し続けている限り、日内変動はずっと続くかもしれない。医学的な根拠は一切ありませんが、その時直感的にそう思ったのです。

断薬後今日まで1か月半が経過しましたが、気分の落ち込み、不安、不眠など離脱症状と思われるものは、全くありません。また、日内変動は、より軽くなったような気がします。主治医からは、このまま維持できれば体の負担も軽く理想的だと言われています。

皆さんにお願いしたいことは、症状が軽減したからといって、すぐに抗うつ薬などの減量・断薬に走らないということです。主治医の考えでは、最低でも半年は症状が安定していないと、再燃リスクが高いといいます。私が断薬するきっかけとなった女性は、その後離脱症状で非常に苦しみ、別の病院に駆け込んだところ、自律神経失調症の併発が判明。医師の判断で、直ちに断薬が中止されています。結局、断薬する前よりも、症状を一層悪化させてしまっています。

最後に。病院での治療を続けていれば、必ず完治(寛解)するとは限らないと私は思っています。うつ病の急性期においては、専門医による治療は最も重要なことですが、症状が安定してきた時期以降においては、自分自身の捉え方というか考え方というか、つまり、生き方を見直すことが重要になると思っています。

さらに、自ら治そうという意志が重要で、治療においても受身の姿勢ではなく、自分の思いを主治医に問うていく姿勢が必要だと思います。それには、患者自身が、うつ病について知る必要があります。うつ病を知らなければ、うつ病と闘うことはできないと思うのです。

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(2010年9月22日掲載)
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