ストレス性脱毛にカミツレエキス

ロート製薬は2013年12月18日付プレスリリースで、ストレス性脱毛を予防する素材の探索を行ったところ、「カミツレエキス」に高い効果が期待できることを確認したと発表しています。

人はストレスを感じると脳からストレスホルモンが分泌され、肥満細胞が活性化されます。同社は、脱毛にも関係があるとされる毛包周辺の肥満細胞に着目。

肥満細胞に含まれるヒスタミンのストレスによる放出(脱顆粒)が脱毛や発毛抑制の一因と考えられていることから、脱顆粒を抑える素材を探索したところ、カミツレエキスに抗アレルギー薬に用いられるエメダスチンフマル酸塩よりも高い脱顆粒抑制効果を確認したといいます。

また、カミツレエキスの他、ビワリーフエキス(ビワの葉から抽出したエキス)とコンフリーエキス(ヒレハリソウから抽出したエキス)にも脱顆粒を抑制する効果を確認したといいます。

ちなみに、カミツレエキスは、医療用ハーブとして古くから用いられているカモミールというキク科の植物の花から抽出したエキスです。鎮静作用や睡眠作用などのリラックス効果が期待できるといわれています。

◇雑感
薄毛の悩みは、女性の方が大きいという。僕は短髪でほとんどしないが、聞く所によるとヘアケアの中でもブラッシングが重要らしい。血行促進やリラックス効果など。髪がそうかは置いておき、命の養生のため一日一回ゆとりのブラッシング時間を持ちたいね。

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(2014年1月3日掲載)
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