不安の連鎖
不安が不安を呼び寄せるときがあります。この不安の連鎖は、自分自身が作り出しているのですが、うつ病などの心の病がそうさせている面と、「見えない敵」に振り回されている面の、両面があると思います。後者については、少々厄介です。
「見えない敵」とは、漠然とした不安です。相手が何者かも分からずに闇雲に闘うのは無謀だし、非常な無力感にも襲われます。見えない敵が現れたら、それが具体的に何なのかを探ることです。
厄介なのは、だいたいにおいて、おそらくほぼ見えている、あるいは見ようとすれば見えるのに、真正面から見据えようとしない場合です。つまり、不安の連鎖が逃げる連鎖である場合です。
「逃げる」から脱却できないと、いつまでも不安の連鎖を断つことができません。不安は、生きている限り決してなくなるものではないと思います。不安が消えることは決してないけれど、具体的な闘い方を見出さないと、無益な苦しみが続くばかりです。
起死回生の画期的なアイデアなど私にはありません。不安の一つ一つをノートに書き出してみてください。不安の一つ一つに光を当てて行くと、具体的な闘い方が見えて来るかもしれませんし、ちょっと落ち着くこともあると思います。
◇雑感
<関連記事>
・逃げてもいい!
(2014年3月15日掲載)
「見えない敵」とは、漠然とした不安です。相手が何者かも分からずに闇雲に闘うのは無謀だし、非常な無力感にも襲われます。見えない敵が現れたら、それが具体的に何なのかを探ることです。
厄介なのは、だいたいにおいて、おそらくほぼ見えている、あるいは見ようとすれば見えるのに、真正面から見据えようとしない場合です。つまり、不安の連鎖が逃げる連鎖である場合です。
「逃げる」から脱却できないと、いつまでも不安の連鎖を断つことができません。不安は、生きている限り決してなくなるものではないと思います。不安が消えることは決してないけれど、具体的な闘い方を見出さないと、無益な苦しみが続くばかりです。
起死回生の画期的なアイデアなど私にはありません。不安の一つ一つをノートに書き出してみてください。不安の一つ一つに光を当てて行くと、具体的な闘い方が見えて来るかもしれませんし、ちょっと落ち着くこともあると思います。
◇雑感
逃げるな、立ち向かえ。言うは易く行うは難し。しかし難し難しと言っていても始まらない。不安の連鎖、つまり不毛の連鎖は、ごまかしの連鎖、すり替えの連鎖、アルコールの連鎖に繋がる。この連鎖を断ち切るためには、やはり立ち向かうしかないのである。
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・逃げてもいい!
(2014年3月15日掲載)
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