PTSDに漢方薬が有効

東北大学病院は2014年8月19日付プレスリリースで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対して、漢方薬が有効であると発表しています。

東日本大震災により恐怖・緊張感・パニック・動悸・不眠・吐き気・感情不安定・ふらつき感などの症状を呈するPTSDを発症した患者に、漢方薬の「柴胡桂枝乾姜湯」(サイコケイシカンキョウトウ)を内服※させたところ、明らかな症状の改善が認められたといいます。
※1日7.5gを3回に分け、2週間にわたり内服

「柴胡桂枝乾姜湯」は、柴胡(サイコ)や桂枝(ケイヒ)、乾姜(カンキョウ)などの7種類の生薬を含む漢方薬で、一般的に自律神経失調症更年期障害不眠症、動悸などの症状に対して用いられています。

◇雑感
トラウマに漢方薬が効くことが分かった。それも2週間の服用で効果が認められたという知見の価値は大きいと思う。心の傷は体の傷をも誘うような気がしてならない。早めの手当てだ。副作用の少ない漢方薬の優しさが、心の傷に染みわたるのかもしれないね。

<関連記事>
災害時のトラウマからの回復
心的外傷後成長(PTG)とは?

(2014年9月3日掲載)
スポンサーリンク
コメント投稿(運営者確認後に表示)
※運営者の判断によリコメントが表示されない場合(誹謗や中傷など)がありますので、ご了承ください。また、特定の病院に対するお問い合わせにつきましては、ご覧になった病院へ直接お願いいたします。
名前
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
スポンサーリンク
記事検索


Copyright © 2007-2019 「うつ」の心に癒しを。