前向きに他人を気にせず生きていくには

私は、もともとの性格もあるのでしょう、人付き合いが苦手で、毎日とても疲れます。一日が終わると、ほっとするというか、どっと疲れが出て、お酒も飲んでいないのに千鳥足になりながら帰宅することもあります。

誰にも迷惑をかけずに死ねたらどんなに楽なことか。私もよく思います。先の事を考えると、非常な無力感を味わいます。なので、私は、今日一日の枠内だけを考えて生きています。短いレールを、少しずつつないでいます。

私自身は心療内科を卒業し、今は薬の服用もしていませんが、薬は上手く使って気分をコントロールしていきましょう。眠れない時は、ためらわずに睡眠薬を飲んで、休みましょう。抗不安薬なども、頓服的に飲んで、少し肩の荷を軽くしてあげましょう。薬は、折れそうな心のギプスですから。

前向きに他人のことを気にせず、、、難しいですね。あまり、これにこだわらない方が良いのではないかと思います。今、この瞬間をどう生きるか。エネルギッシュに仕事をし、言いたい事もバンバン言う、そういう人もいますが、私はできません。決して、狭い型に自分を閉じ込めるという意味ではなく、タイプではないからです。

病気を抱えていると、なおさら気力が盛り上がりませんね。私は今でも、辛い時はいつも、「雨の日には雨の中を、風の日には風の中を」と心の中で呪文のように唱えています。

気分が前向きになるまで、他人のことが気にならなくなるまで、待ってはいられないのです。瞬間、瞬間を、どうにかこうにか生きていくしかない。いつか、中島みゆきの「時代」の詩のような時が来ることを信じて。

◇雑感
たとえ今がどんなに悲しくても、いつか生まれかわって、もう一度笑顔になれるよ。時代はまわる、時代はめぐる。そう信じて、くよくよしないで生きていこう。たとえ今日の風が冷たく強くても、地に足を着けて歩いていこう。いつか心の故郷に出会えるから。

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淡々と生きる

(2014年10月29日掲載)
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この記事へのコメント
1. Posted by たえごん   2014年10月30日 22:44
どすこいさんでも、そのように考えたりするのですね、正直言うと、すっかり病院や薬の世話にもならず、自分よりはるかに前を堂々と進んでいるのだと、そう思っていました。
私も今は通院もせず、精神科でだしてもらった薬は飲んでいなくてもそれでも気持ちは行きつ戻りつだと思います。あまりにも余裕がないです。でもその日その日を必死に生きる中で、少しは前に進めているのかなと思います。しょっちゅう未来どころか目の前が見えなくなります。
≪前向きに他人のことを気にせず、、、難しいですね。
…本当に難しい。でも他人を気にする自分が偽りない自分の姿です。
変わろうとしないといけないのかな。
2. Posted by 運営者どすこい   2014年10月31日 07:43
たえごんさん
「自分よりはるかに前を堂々と進んでいる」については、そう見えるだけだよ。立場の違いによる気迫の違いが少しあるだけ。
精神科を卒業したら安楽な人生が待っているわけではないし、むしろ今度は逃げ場がなくなって厳しい現実と向き合わざるを得なくなる苦しい日々の始まりかもしれないけれど、でも、ある意味でそうなるために治療を続けて来たわけだからね。
まず考え方を変えるよりも、まず行動を変える方が、比較的簡単かもしれないね。
3. Posted by めぐねえ   2014年10月31日 16:35
たえごんさん
人間なんて、所詮 他人と比べて生きてしまいがちだよ。気にならない方が不自然だと私は、考えてしまうけれども…(笑)。
逆を言えば、比べるからこそハリ合いがあるのでは?それでこそ、磨かれるのだと私は、考えるのだけれども、どうなのでしょう…
何も、考えなくなったらツマラナイよ!?
4. Posted by あした   2014年10月31日 17:36
どすこいさん
みなさん、こんばんは、お疲れ様です。
人間、生まれたからには、何処かに所属しなければならない。気の合う人も合わない人もいる。
何事もバランスが大切だと頭では分かってはいるけれど、無理にいい人、背伸びすると心身ボロボロになる。
私はNoと言えなかったことから、大変な目にあってる。今日から、もう少し自分の気持ちに素直になってみようと思う。
毎日がスペシャルって前向きに行きたいのだけど…
5. Posted by 運営者どすこい   2014年11月02日 07:46
あしたさん
世の中いろんな人がいるからね。気の合う人はもちろん大切にして、気の合わない人とは少し心の距離を置いて。バランスをとるより、むしろメリハリをつけてみたらどうだろうね。
6. Posted by さぶ   2014年11月14日 09:59
カウンセラーの勉強のため、HPをいろいろ見てて、ここで目がとまり、書いてみることにしました。
会社や社会のストレスや不満、自分への自責などで、誰しもいろいろ考えてしまいますね。
考えれば考えるほど、自分の不甲斐なさが膨らんで、益々ストレスが大きくなってしまうのでしょうか?
人と比べることではないとわかってても、比べてしまうのが、心の癖なのかもしれません。そして、自分を責めて、またぐるぐるとめぐって、何もスッキリとしないまま、モヤモヤが膨らんでって感じの繰返しになってるように感じます。
医者にかかるのも確かにひとつの方法なのでしょうが、本当に根本に手をつけてるのか疑問です。対処療法なのはわかってても、全く的を外してるようで。
思いや状況、過去の出来事をとことん出せると、少しずつ状況が変わるのではないかと考えていますが、いかがでしょうか?
自分では気がついていない何かに引っ掛かってるようなことはないでしょうか?
その何かを見つけるために、何もかもすべて一度吐き出してみるのはいかがでしょうか?
吐き出さずに、ぐるぐるとめぐって考えてきたために、かなり溜め込んだ原因があるように感じます。
もっと楽に考えられるようになりたいというのが、端的な到達点なのでしょうか?
7. Posted by 運営者どすこい   2014年11月15日 07:23
さぶさん
はじめまして。どすこいです。
そうですね。とにかく吐き出してみることが、スタート地点に立つうえで必要だと私も思います。一方で、それをカウンセラーとして受け止めるのは、大変な重労働ではないかと思います。目標に向かって頑張ってくださいね。
8. Posted by さぶ   2014年11月16日 16:15
どすこいさん
さっそく、ありがとうございます。
突然のコメント失礼しました。
カウンセリングの仕事は時間はかかりますが、
重労働でもないですよ。
一番難しいと思うところは、要の「吐き出す」
ことをなかなか受け止めてもらえないこと
でしょうか。
何でも、吐き出す、言いたいことを言う、
ぶちまける、ぶつける、恨む、愚痴る…
本当に何でもいいので、出してしまうこと
なんです。
こちらは、その吐き出してるものをうけとめるというより、
兎に角、言いたいこと、聞いて欲しいこと、溜まってる
ことを出してもらうことに集中してます。
話の内容よりも、その原因とかきっかけや、そのときの
感情を大事にしています。
もし、これも的が外れてたら、是非、言ってください。
9. Posted by 運営者どすこい   2014年11月16日 18:23
さぶさん
的外れでは決してないと思いますよ。そもそも私にはカウンセリングについて語れる知識などありませんし、実際にカウンセリングを受けたことも一度もありませんから、的外れな発言は私の方かもしれません。ご了承ください。
確かに無理に吐き出させるわけにはいきませんからね。最初の一番の難所かもしれませんね。2番目の難所は、吐き出された言葉の数々を、どのように整理し、より楽に生きられる方向へと患者を導けるか、だと思います。言葉の数々を機械的に処理するわけにはいきませんから、私が「重労働」だと申し上げたのは、まさにこの2番目の難所一点なんですけどね。
これは間違っているかもしれませんが、極端に言えば、カウンセラーの仕事というのは、患者が吐き出した後から始まる、と私は思うのですが、いかがでしょうか。
10. Posted by さぶ   2014年11月17日 09:02
どすこいさん、早速ありがとうございます。
そうですね。聞き出してからが、カウンセラーの真価が問われるところ
です。
多くのカウンセラーや医者は、処置というか持って行きようが外れていって
余計に絡ませているのかもしれません。
自分も、その点の見極めが重要だと感じています。
人それぞれなので、具体的な解決策はそれぞれですが、持って行きよう
としては、本人の意志が重要と捉えています。
そのため、こちらから、こうしたら、ああしたら、とかは、殆ど出さない
ようにしています。
本人が見つけるというか、本人が導き出すとか、発見するとかという感じに
近いかもしれません。
心にも自然治癒力があると捉えていて、その力を引き出す感じです。
殆どの患者さん(我々は患者さんとは言いませんが)は、言ってるうちに
自分で気がつかれることが多いです。時間がかかったり、壁を越えるような
厳しさがあったりもしますが。
カウンセラーは、よく例えられますが、伴走者かと思ってますが、いかがでしょうか?
11. Posted by 運営者どすこい   2014年11月17日 20:10
さぶさん
患者それぞれで違うのかもしれませんが、もし私が弱った迷える患者なら、「伴走者」よりも、少し先を行く「案内人」であってほしいと思うと思います。いい意味で一種の上下関係がないと、うまくいかないのではないかと思います。もちろん自らの価値観や人生観を押し付けるような案内人は困りますけどね。
一方で、患者の意見を聞いてばかりいては、信頼関係は築けないと思います。意見が噛み合う中で、あるいは時には、意見が対立する中で、気づきも生まれるのではないかと思います。
二人の関係性という点では、この上下関係と信頼関係が重要ではないかと思います。
12. Posted by さぶ   2014年11月19日 03:43
どすこいさん
多くは、どすこいさんの言われるように思われるのかもしれませんね。カウンセラーに導いてほしいと思う心境かもしれないです。
この心境はよく理解できるので、そうしがちになってしまうところですが、そこを逆に捕らえてやってます。
導くように、案内するように見えて、どちらかといえば、患者さんが方向を見つけ出すような感じで対応します。
言い換えると、患者さんは、羅針盤をなくした船のようなものかと思えます。
そのため、そのまま案内しても、羅針盤が正常になっていないと、いつまでたっても、自分でコントロールできないようなものです。
ですから、案内するというより、羅針盤を正常にするポイントに気がつくようにもっていくという感じでしょうか。
信頼関係がないと何も言ってもらえなくなるので、信頼関係は一番大事なところですね。
しかし、上下関係は、どちらかというと全く感じさせないように注意しているところです。
本質は、患者さんの意思で活動し、その結果で何かを感じてもらい、その感じから次を見つけていくよう感じです。
なんだか、いいかげんなように感じられるかもしれませんが、本人の意志で、本人の感覚で見出すことが一番早道と捕らえています。
5年も、10年もうつで通院していた人が、1ヶ月もたたないうちに、「もう大丈夫です。」といって、仕事を探しに出かける人もいるくらいです。
この案内の仕方、導き方をぜひ多くの方に早く知っていただきたいと願って、頑張ってるところです。
13. Posted by 運営者どすこい   2014年11月19日 19:32
さぶさん
なるほど。やはりカウンセラーの仕事は大変だなあと思いました。理論は一つだとしても、実践の方法は一人一人違いますからね。とにかく一人でも多くの方々を救っていっていただきたいと願っていますよ。
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