“ぐるぐる思考”の対処法

「こうしていればうまくいったのに」とか「ああしていればこうじゃなかったのに」とか、考えが行ったり来たり循環する“ぐるぐる思考”に陥って、疲労困憊してしまうことが、かつて私も頻繁にありました。今でこそほとんどなくなりましたが。

一度このような“ぐるぐる思考”に囚われると、無益なことと分かっていても、抜け出すことが容易ではなく、楽しいはずのことも相殺されてしまいます。

“ぐるぐる思考”は、生活に支障を来すほど程度が重いと強迫性障害という病気とされますが、大体は思考の癖(一定の思考パターン)だと思います。いずれにしても、努力は必要だと思いますが、必ず治せる(直せる)ものだと思います。

“ぐるぐる思考”で空回りしているときは、具体的に動いて意識の向きを変える必要があります。強迫観念や完璧主義に囚われない『目的本位の行動』が、“悪魔のささやき”を減らし、気分を変えることにつながると思います。

おすすめの本としては、デビッド・D.バーンズの「いやな気分よ、さようなら」です。私はこれを何度も読み返して実生活の中で実践しました。

今まで見えなかった自分、見ようとしなかった自分と真正面から向き合わなければならない辛い作業かもしれませんが、今がチャンスだと思って、『目的本位の行動』を実践してみてはいかがでしょうか。

◇雑感
ぐるぐる思考とは、つまり思考が止まった状態。完璧主義に由来し、完璧主義が思考の停止状態を支え続けるのか。しかし、自由を奪われるのは苦しい。川の流れが止まると水が澱むように、思考の流れが止まると気分が澱む。流れを堰き止めないことが第一だ。

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(2014年11月8日掲載)
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