災害の多い年-他

大きな災害が起こると必ず「災害弱者」と呼ばれる人たちが犠牲になる。「天災は忘れた頃にやって来る」と言った寺田寅彦は、こうも言ったという。「正しく恐れる」こと。災害弱者が増える一方の日本なのだから、防災・減災・災害準備に余念無きように。

では、先週の折々雑感です。

■過去に例のない進路を辿った台風10号(ライオンロック)。空梅雨で水不足の関東にとっては、恵みの雨となりましたが。

台風10号が関東に最接近した日、亀山温泉へ日帰り旅行に行く予定を組みそれを励みにしていたのだが、断念せざるを得なかった。その進路のUターンを恨む気持ちにもなったが、しかし考えてみれば、旅行はまた行けるが、奪われた命は取り戻しようがない。その爪痕は大きかった。災害の多い年だと思う。
(2016.9.2 Twitter@kokorogより)

■“指定医”という文言のせいで、国の“折り紙付き”精神科医だと理解する一般の人もいるのではないかと思う。

精神保健指定医の資格を不正に取得した疑いのある医師が全国で数十人に上ることが厚労省の調査で判明した。相模原の事件の犯人の措置入院に関わった医師も含まれるという。指定医にあらずんば精神科医にあらず、そんな価値観が業界内に定着しているのだろうかね。通常の診療では要らない資格なのにね。
(2016.9.3 Twitter@kokorogより)

(2016年9月4日掲載)
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