師走の語源-他
“師走”もそうだが、「語源」には諸説あって定説を見ないものが多い。中には、こじつけの類の通俗的なものもあるが、これは語源を知りたいという人間の素朴な興味意識に由来するらしい。真理の追究は専門家におまかせし、凡人は諸説を楽しむとするか。
では、先週の折々雑感です。
■師走の語源としては他に、四季の果てる月の意の「四極(しはつ)」とする説もあるそうです。
■危険を訴え遠慮を求めるアナウンスにもかかわらず、駅構内でも“ながらスマホ”が絶えません。“癖”を超え、一種の“中毒”なのかもしれません。
(2016年12月4日掲載)
では、先週の折々雑感です。
■師走の語源としては他に、四季の果てる月の意の「四極(しはつ)」とする説もあるそうです。
師走の語源を「としはつるつき(年果つる月)」とする説があるらしい。単に“終わる”ではなく、“果つる”と見る。先生や僧侶が云々の説より、こちらの説に軍配を上げたい。我が身を省みると、やり尽くしたことも、なし遂げたことも、これといってない。ただ年だけが今年も立派に果てようとしている。
(2016.12.1 Twitter@kokorogより)
(2016.12.1 Twitter@kokorogより)
■危険を訴え遠慮を求めるアナウンスにもかかわらず、駅構内でも“ながらスマホ”が絶えません。“癖”を超え、一種の“中毒”なのかもしれません。
「2016ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された日の翌日、トップ10に入賞した『ポケモンGO』をやりながら運転していた男のトラックにはねられて死亡した小学4年生の父親が、警察庁を訪れ国家公安委員長に対策の強化を要請した。流行語の風化は早い。しかし、こちらは風化させてはならない。
(2016.12.3 Twitter@kokorogより)
(2016.12.3 Twitter@kokorogより)
(2016年12月4日掲載)
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