妊娠うつ、イソフラボンで予防
愛媛大学は2016年10月31日付プレスリリースで、大豆製品やイソフラボンの摂取で妊娠中のうつ症状を予防できる可能性があることを見出したと発表しています。国立保健医療科学院、東京大学、琉球大学との共同研究による成果です。
研究チームは今回、妊娠中から母親と生まれた子を追跡調査した「九州・沖縄母子保健研究」のデータを活用し、妊娠中の大豆製品・イソフラボン摂取と妊娠中のうつ症状との関連を調査しています。
その結果、豆腐、豆腐製品、納豆、大豆煮物、みそ汁、イソフラボンの妊娠中における摂取が、妊娠中のうつ症状の有症率の低下と有意に関連していることを見出しています。
なお、みそだけの摂取が多い場合は、逆に妊娠中のうつ症状の有症率は高まり、また、豆乳の摂取との関連は認められなかったといいます。
【出典】
プレスリリース
◇雑感
<関連記事>
・産後うつ病とは?
・マタニティブルーとは?
(2016年12月6日掲載)
研究チームは今回、妊娠中から母親と生まれた子を追跡調査した「九州・沖縄母子保健研究」のデータを活用し、妊娠中の大豆製品・イソフラボン摂取と妊娠中のうつ症状との関連を調査しています。
その結果、豆腐、豆腐製品、納豆、大豆煮物、みそ汁、イソフラボンの妊娠中における摂取が、妊娠中のうつ症状の有症率の低下と有意に関連していることを見出しています。
なお、みそだけの摂取が多い場合は、逆に妊娠中のうつ症状の有症率は高まり、また、豆乳の摂取との関連は認められなかったといいます。
【出典】
プレスリリース
◇雑感
老年期男女のうつ症状をイソフラボンが予防する、こんな海外の研究報告があるという。今回は国内で、妊娠うつを予防できる可能性が見出された。イソフラボンは大豆に豊富に含まれる。和食には欠かせない大豆。和食ブームがまた盛り上がるかもしれない。
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(2016年12月6日掲載)
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