便秘型IBS治療薬「リンゼス錠」承認

アステラス製薬は2016年12月19日付プレスリリースで、「リンゼス錠」(一般名:リナクロチド)について、「便秘型過敏性腸症候群」の効能・効果で、製造販売承認を取得したと発表しています。

過敏性腸症候群(IBS)は、ストレスなど種々の要因によって引き起こされ、その典型的な症状は、下腹部やみぞおちの痛みを伴った下痢などの便通異常で、下痢型・便秘型・下痢/便秘交互型の3つのタイプに分けられています。

「リンゼス錠」は、便秘型IBSの効能・効果で承認された国内初の薬剤で、腸管分泌と腸管輸送能を促進するとともに、内臓痛覚過敏を改善するといい、1日1回、食前に経口投与することとされています。

また、用法・用量に関連する使用上の注意として、重度の下痢があらわれるおそれがあるので、症状の経過を十分に観察し、漫然と投与しないよう、定期的に投与継続の必要性を検討することとされています。

【出典】
アステラス製薬 プレスリリース(PDF)

◇雑感
これまで下痢型のIBS治療薬はあったが、今回やっと便秘型のIBS治療薬が登場する。命にかかわる病気ではないと考え、治療を受けていない人が少なくないのではないだろうか。しかし、生き地獄の苦しみから解放されるために、早めに受診してほしい。

【追記】
アステラス製薬は2017年3月22日付プレスリリースで、便秘型過敏性腸症候群の治療薬「リンゼス錠」について、同日より発売したことを発表しています。
[出典]
アステラス製薬 プレスリリース

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(2017年3月26日更新)
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