環境音楽に自律神経を整える効果

理化学研究所と大阪市立大学は2017年4月27日付プレスリリースで、環境音楽を聴くことにより、疲労感が軽減し、安心やリラックス感などの気分の変化をもたらすこと、さらに、これらの気分の変化と自律神経機能の変化が相関していることを明らかにしたと発表しています。

共同研究グループは今回、健常成人(男性8名、女性12名)を対象に、ピアノやバイオリン、自然音源などから構成される「環境音楽」を30分間聴いたときと無音で過ごしたときの、それぞれの主観的な気分と自律神経機能の変化について計測しています。

その結果、環境音楽を聴くことにより、疲労感が軽減するとともに、気分が「癒し」「眠気」「安心・リラックス感」へ大きく変化すること、さらに、「爽快」への変化量が大きい人ほど、副交感神経が優位となることが明らかになっています。

今回の研究の進展により、今後、音楽を用いた健康科学の確立が期待されます。

【出典】
理化学研究所 プレスリリース

◇雑感

文字どおり大脳からの命令によらず生命維持の植物的機能を調節する自律神経。だから本来、意志だけではどうにもならない。しかし、動物的機能である「行動」は、意志で変えられる。自律神経のコントロールは、間接的には可能だというのが今回分かった。


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自律神経とはそもそも?

(2017年6月21日掲載)
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