国内初「薬物依存症治療センター」開設

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は2017年10月2日付プレスリリースで、国内で初となる薬物依存症に対する専門疾病センター「薬物依存症治療センター」をNCNP内に開設したことを発表しています。

NCNPは、病院と研究所を併せ持つナショナルセンターの特色を活かして、これまで数々の専門疾病センターを開設しており、今回の「薬物依存症治療センター」で11番目となります。

薬物依存症については、政策的な取り組みが充実してきている一方で、専門医・専門医療機関の不足や、具体的な治療プログラムの未確立など、医療体制の整備・拡充が依然として乏しい状況にあり、喫緊の課題となっているといいます。

NCNPでは、「薬物依存症治療センター」開設の目的を次のとおり発表し、薬物依存症に対する医療体制の普及・整備の促進も図っていくとしています。

  1. 薬物依存症に対して病院と研究所とが有機的に連携し、質の高い医療サービスを提供していくこと
  2. 危険ドラッグの成分分析や毒性評価、ならびに心理社会的治療プログラムの開発や薬物療法などの生物学的治療法の開発を行うこと
  3. その研究成果を迅速に臨床に還元し、薬物依存症に対する先端的な診断・治療サービスを確立すること
  4. 国内では数少ない薬物依存症臨床における研修事業の実施により薬物依存症に対する医療体制の普及・整備を促進すること

【出典】
国立精神・神経医療研究センター プレスリリース

◇雑感
最近では人気ラーメン店の店長が大麻所持で逮捕されるなど、違法薬物に関わる事件や事故が後を絶たない。自殺大国に続き、薬物大国になっていくのか。専門的医療体制の整備などは無論大事だが、一方で、何と言っても手を出させない教育が第一だと思う。

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(2017年10月12日掲載)
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