睡眠呼吸障害、高血圧や糖尿病と関連

京都大学は2018年5月9日、研究成果として、7千人以上を対象とする世界最大規模の調査データを基に、睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸)、短時間睡眠、肥満の相互の関連性や、これらと高血圧、糖尿病との関連性について検討した結果を発表しています。

なお、過去のほとんどの研究では、アンケートを用いた主観的な睡眠時間で検討が行われていましたが、今回の研究では、睡眠時間を客観的に測定できる機器を用いてデータを取得し検討を行っています。

今回明らかになった主な事項は、次のとおりです。

■睡眠呼吸障害の頻度
治療対象と考えられる中等症以上の睡眠呼吸障害の頻度は、男性で23.7%、閉経前女性で1.5%であった。ただし、閉経後の女性では、9.5%と頻度が高くなった。

■睡眠呼吸障害と高血圧
睡眠呼吸障害の重症度が高くなるにつれて、高血圧との関連度が高くなった。

■睡眠呼吸障害と糖尿病
睡眠呼吸障害は、女性においてのみ糖尿病と関連しており、特に閉経前女性では、中等症以上の睡眠呼吸障害があると、糖尿病が28倍と著しく多くなった。

■睡眠呼吸障害と睡眠時間
睡眠呼吸障害の重症度が高くなるにつれて、睡眠時間は短くなった。

■肥満と高血圧・糖尿病
肥満は、高血圧・糖尿病と関連していた。

■短時間睡眠と高血圧・糖尿病
短時間睡眠と高血圧・糖尿病とに関連は認められなかった。

【出典】
京都大学 研究成果

◇雑感
20年程前だったか、僕も大イビキをかく(らしい)ので、一度検査を受けたことがある。その時は、血中酸素濃度に問題はなく、治療には至らなかった。今年、四捨五入すると60歳。疲れも取れにくくなった。もうしばらく老骨に鞭打たなければならないから、再度受けてみるか。

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(2018年6月20日掲載)
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