睡眠障害が糖尿病リスクを増加

東邦大学は2018年10月3日付プレスリリースで、睡眠障害が肝臓の代謝を変化させ、肝脂肪の蓄積や血糖値を増加/上昇させることを、マウスを用いた研究で解明したと発表しています。

研究グループは今回、マウスを、一つは睡眠時間を6時間に制限する群(睡眠障害群)、もう一つは睡眠時間を制限しない群(自由睡眠群)の二つに分け、両群のマウス共に無制限の高脂肪食と砂糖水を与えています。

そして、両群のマウス共に6時間の睡眠直後の肝臓の脂肪量などを測定したところ、睡眠障害群のマウスでは自由睡眠群のマウスと比べ肝臓の脂肪量やグルコース産生量が有意に増加し、血糖値も有意に上昇していることが明らかになっています。

研究グループでは、今後、睡眠障害により誘発される肝脂肪の合成の亢進を阻害して、睡眠障害による耐糖能異常(糖尿病予備軍)を回避することができるかを検討していきたいとしています。

【出典】
東邦大学 プレスリリース

◇雑感
最近よく見聞きするようになった「睡眠負債」なる言葉。睡眠不足というのは借金のように積み重なっていくもので、やがて身を滅ぼしかねない危険なものらしい。破綻する前に“一括返済”したいところだが、どうもそれは逆効果のようである。とにもかくにも借金はしないに限る。

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(2018年12月4日掲載)
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