抗うつ薬、低めの投与量が有効

京都大学は2019年6月20日、研究成果として、新規抗うつ薬の固定投与量を比較した77の臨床試験(19,364人)のデータを基にメタ解析したところ、承認範囲の低めの投与量で効果と副作用のバランスが最適となることを発表しています。

研究グループは今回、臨床試験データにおける抗うつ薬の投与量をフルオキセチン(国内未承認。承認投与量20〜80mg/日)に換算したうえでメタ解析したところ、次の事柄が明らかになっています。
  • 効果は20〜40mg程度がピーク
  • その量以上では効果が平坦または減少
  • 副作用による脱落は投与量増加につれて急増
  • 効果が高く副作用による脱落が低い投与量は20〜30mg程度

抗うつ薬の投与量と効果・副作用による脱落の関係
(画像はプレスリリースより)

【出典】
京都大学 研究成果(PDF)

◇雑感
僕の場合、抗うつ薬については常に最大量を飲んでいた。ものの本にもそれが良いと書かれていたし、そのとおり信じていた。漢方薬へ完全に移行する直前の処方も、リフレックス(45mg/日)とルボックス(150mg/日)。今回の研究結果を見ても、僕の持論は変わらない。

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(2019年7月3日掲載)
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