一触即発、介護を巡る刑事事件-他

過剰ノルマを原因とする郵便局員の自殺。自殺翌日にも自腹で購入した商品が届いたという。遺族にとっては遣り切れない思いだろう。厚生労働省が令和元年版「過労死等防止対策白書」を発表した。11月は過労死等防止啓発月間。そんなの“どこ吹く風”の職場がまだ少なくない。

では、先週の折々雑感です。

■この日は一日、いつもより楽に乗り切ることができました。

きょうはね、幼稚園のミニミニ運動会なんだよ。そう、小さい運動会なんだね。違うよ、短い運動会だよ。一昨日の何気ない会話を思い出すたび、ほのぼのとした気持ちになる。純粋な子供を見ていると、僕のくすんだ心が明るくなり潤ってくるような気もする。急に秋が深まった。秋思なんかも寄せ付けない。
(2019.11.18 Twitter@kokorogより)

■「8050問題」は引きこもる50歳代の子を80歳代の親が支えるという問題ですが、介護における“5080問題”というものもあるはずで、今回はその20年後の姿とも言えると思います。

福井県敦賀市で71歳の女性が介護をしていた70歳の夫と90歳代の義父母の3人を殺めた。自身は睡眠薬で自殺を図ろうとしたが叶わなかった。「介護に疲れた」と警察に話しているという。3人を介護するのはさぞ辛かっただろうと思う。日本の至る所に“一触即発”の状態があるように思えてならない。
(2019.11.20 Twitter@kokorogより)

(2019年11月24日掲載)
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