不眠に注意:40歳は初老
40歳代を境にして睡眠の性質が変わるといわれています。
「睡眠の加齢変化」という研究報告によると、睡眠に入るまでにかかる時間は、10代と20代は数分、30代は5分程度。ところが、40代になると、急に寝つきが悪くなり10分以上かかるようになるそうです。さらに、50代から90代は15分〜30分と、一層寝つきが悪くなるといいます。
この研究報告から、歳を重ねるほど入眠までの時間が長くなることがわかります。
また、寝ついても途中で目が覚めてしまう中途覚醒の回数も、40代から急増することが報告されています。
40代というと働き盛りで、会社でも家庭でも責任が重く、ストレスは溜まる一方の年代といえます。
ちなみに、広辞苑によると、「初老」とは「40歳の異称」とあります。
最も睡眠を必要とする年代が睡眠不足では、心も体も休まる時がありません。
寝つきの悪さや中途覚醒、早朝覚醒といった睡眠障害は、うつ病のサインである可能性があります。
うつ病など心の病に陥る前に、これらの睡眠障害が続くようなら、一度病院(内科や心療内科など)を受診してみることをおすすめします。
<関連記事>
・8時間睡眠が理想?
(2008年4月10日掲載)
「睡眠の加齢変化」という研究報告によると、睡眠に入るまでにかかる時間は、10代と20代は数分、30代は5分程度。ところが、40代になると、急に寝つきが悪くなり10分以上かかるようになるそうです。さらに、50代から90代は15分〜30分と、一層寝つきが悪くなるといいます。
この研究報告から、歳を重ねるほど入眠までの時間が長くなることがわかります。
また、寝ついても途中で目が覚めてしまう中途覚醒の回数も、40代から急増することが報告されています。
40代というと働き盛りで、会社でも家庭でも責任が重く、ストレスは溜まる一方の年代といえます。
ちなみに、広辞苑によると、「初老」とは「40歳の異称」とあります。
最も睡眠を必要とする年代が睡眠不足では、心も体も休まる時がありません。
寝つきの悪さや中途覚醒、早朝覚醒といった睡眠障害は、うつ病のサインである可能性があります。
うつ病など心の病に陥る前に、これらの睡眠障害が続くようなら、一度病院(内科や心療内科など)を受診してみることをおすすめします。
<関連記事>
・8時間睡眠が理想?
(2008年4月10日掲載)
スポンサーリンク