心を癒す「ビタミン」

ビタミン、特にビタミンB6は、脳の唯一の栄養源であるブドウ糖の利用に欠かすことができないビタミンであることが明らかになっています。

ピルなどの女性ホルモンを服用していると、うつ病になることが多く、その多くのケースでビタミンB6が低下しており、そのような人にビタミンB6を投与すると、うつ状態が改善されることが研究で判明しています。

また、ビタミンB12は、生体リズムに強い影響を与える光に対する感受性を高める作用により生体リズムを整える効果があることから、不眠などの睡眠障害の治療に用いられています。

ビタミンB12が睡眠障害にもたらす作用については諸説あり、ビタミンB12自体に睡眠促進作用があるとするものや、視神経や代謝酵素への影響とするものなど、様々なものがあります。

うつ病治療薬である抗うつ薬の作用を高めることが期待されているのが、ビタミンB群の一種である「葉酸」です。

葉酸は、レバーや納豆などに多く含まれています。

抗うつ薬への反応が悪い人が、葉酸を一緒に摂取することで、60%程度だった抗うつ薬の反応率が、90%程度にまでアップする(特に女性で顕著)という研究データも出ています。

外国のある研究者が行った報告によると、抑うつ不安状態の患者の8割以上は、葉酸の欠乏状態であるといいます。

したがって、葉酸は、それ単独でもうつ病などメンタルヘルス面に良い影響をもたらすことが期待できると考えられています。

(2008年4月10日掲載)
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