心を癒す「日記」

私は、うつ病になってから、だいぶ回復し安定するまでの数年間、ずっと日記をつけていました。

日記には、その時々の不安な気持ちや気分の落ち込み具合など、気になる事、頭に浮かんだ事を自由に書いていきます。

日記をつけるのは、毎日でなくても構わないと思います。ただ、思いついたときにすぐ書き留めることができるように、小さい日記用のメモ帳を持っていると便利です。

私は、会社のトイレの個室に入って、よく日記を書いていました。

はじめのうちは、なかなか筆が進みませんが、慣れてくると日記を書かないと落ち着かなくなります。また、日記を書くことで、気分もいくらか落ち着き、気分転換にもなります。

日記は、後で振り返って、あの時は辛かったなぁとか、よく頑張ったなぁとか、一生懸命に生きてきた証しになります。

日記に睡眠の状況や気分の落ち込み具合などを書いておくと、医師との面談にも役に立ちます。

気楽な気分で日記をつけてみることを、是非おすすめします。

(2008年4月10日掲載)
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