心を癒す「α−リノレン酸」
「α−リノレン酸」は、シソ油やゴマ油に多く含まれ、リノール酸と同じ必須脂肪酸の一つです。
α−リノレン酸には中性脂肪を下げ、動脈硬化を改善する働きがあるといわれていますが、α−リノレン酸は抑うつ症状の改善にも効果があるといわれています。
α−リノレン酸は、体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を合成します。
ある研究で、うつ病患者の血液を調べたところ、血液中のDHAやEPAが通常の人より低レベルであったことがわかっています。
DHAやEPAは、青魚の油に多く含まれる成分であることは、よく知られています。
DHAやEPAに抑うつ症状の改善効果が期待できるのは、これらの成分が脳内の神経細胞の膜を柔らかくし、脳内神経伝達物質のセロトニンをうまくキャッチするからではないかと考えられています。
<関連記事>
・心を癒す「魚」
(2008年4月10日掲載)
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α−リノレン酸は、体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を合成します。
ある研究で、うつ病患者の血液を調べたところ、血液中のDHAやEPAが通常の人より低レベルであったことがわかっています。
DHAやEPAは、青魚の油に多く含まれる成分であることは、よく知られています。
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(2008年4月10日掲載)
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