過呼吸症候群(過換気症候群)とは?

過呼吸症候群(過換気症候群)とは?

過呼吸症候群(過換気症候群)とは、神経症性呼吸困難ともよばれ、息を吐くことを忘れたまま、息を吸うことだけに意識が集中する状態「過呼吸」を中心に、胸痛、呼吸困難、動悸、めまい、手足のしびれ、硬直、けいれん、意識消失など、さまざまな症状をもたらす状態をいいます。

なお、これらの症状は、心臓疾患や脳血管疾患でもみられることがあるので、注意する必要があります。

過呼吸症候群は、パニック障害やヒステリー(解離性障害)などを基盤として引き起こされることが多く、特に10歳代の女子に多くみられるといわれています。

過呼吸発作の続く時間は20分から1時間前後で、頻度としては月に1、2回が最も多いようです。過呼吸発作を起こすきっかけは、感情が高まったり興奮する状況だけでなく、困惑したり不安になったりする状況でも起こり得るといわれています。

過呼吸発作の対処法としては、二酸化炭素が吐き出されて血液中の二酸化炭素濃度が低下している状態ですので、紙袋などを口と鼻に当て、吐いた息をまた吸うようにして、二酸化炭素を体内に取り入れます(ペーパーバッグ法)。

過呼吸発作を起こす子供は、自分を認めて欲しいという思いが強いといいます。そこで、まず親としては、子供の言葉にしっかり耳を傾けることが大切だといわれています。

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