うつ病の症状

カテゴリ「うつ病の症状」に属する記事一覧です。(2ページ目)
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内科的病気の治療で用いられる薬剤の中には、うつ状態を引き起こすものがあることはよく知られています。薬剤により引き起こされるうつ状態を、薬剤惹起性うつ状態といいます。また、薬剤によるうつ病を、薬剤惹起性うつ病といいます。 うつ状態を引き起こす薬剤として有名...
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うつ病では、症状が重くなればなるほど、妄想に近いマイナス思考が現れます。 典型的なうつ病に伴うマイナス思考の例としては、「自分はもうダメ」「自分はダメ人間」といった内容のものです。 また、うつ病になると自責感が強くなり、「周囲に迷惑ばかりかけていて申し訳...
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うつ病になると、考えたり行動したりすることが非常に面倒臭く億劫になります。 うつ病になると、このような思考の抑制や行動の抑制が現れるのです。 思考の抑制とは、「考えが浮かばない」「考えが進まない」「判断ができない」といった言葉で表現されるもので、いわば思...
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うつ病の具体的な症状として必ずといっていいほど現れる症状が、興味と関心の喪失です。 うつ病になると、それまでは楽しめた友達との付き合いや趣味などに、興味や関心が持てなくなってしまいます。たとえば、ゴルフを趣味にしている人がうつ病になると、ゴルフをするのが...
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うつ病の典型的な症状の一つが、抑うつ気分です。 抑うつ気分は、「気が滅入る」「憂鬱」「気が沈む」「うっとおしい」「気が晴々しない」など、さまざまな表現で表される感情です。 「抑」という文字が入っているので、「うつを抑える」つまり「うつではない気分」と誤解...
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癌患者のうち、5%〜10%にうつ病がみられるという研究報告があります。 癌とうつ病の関係については未だ完全には解明されていませんが、脳画像を用いた研究によると、癌でない一般的なうつ病患者の脳機能と同様、うつ病を発症した癌患者の脳のいくつかの部位(前頭前野...
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脳卒中後にうつ状態が現れることが、よく知られています。これは「脳卒中後うつ病」とよばれ、発症頻度は、研究報告によって幅がありますが、15%〜60%といわれています。 当初、脳卒中後うつ病の原因は、身体的なハンディキャップを負ったことに対する心理的な反応と...
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産まれたばかりのわが子を抱いて幸福感をかみしめたのもつかの間、突然予期しなかったうつ状態が始まることがあります。 出産後数日から10日前後の、いわゆる産褥期に現れるうつ状態を「マタニティブルー(マタニティブルーズ)」といいます。 マタニティブルーは、出産...
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更年期とは、閉経をはさんだ前後4〜5年間くらい、つまり45〜55歳くらいまでの時期をいいます。 更年期には、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少し、やがて停止するようになります。そのため、ホルモン系と自律神経系の働きに乱れが生じて、さまざまな更年期...
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一般に「痴呆」とよばれる物忘れの激しい症状は、うつ病が原因で引き起こされることがあります。 うつ病が原因で起こる痴呆は、「仮性痴呆」や「偽痴呆」とよばれています。 仮性痴呆は老人性痴呆と間違えられることが多く、うつ病と老人性痴呆では治療法も異なることから...
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全速力で回転していたモーターが、突然焼き切れて動かなくなることを、英語でバーンアウト(burnout)とよびます。 そして、懸命に働いていた人が突然無気力になり、職場に適応できなくなる症状を「燃え尽き症候群」(バーンアウト・シンドローム)といいます。 燃え尽き症...
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24時間戦っている日本のサラリーマン。 休日にも仕事が気になり、週末近くになると不安でうつ状態になる“週末うつ病”が働き盛りのサラリーマンに増えているといいます。 週末うつ病は、30代から40代に多く、もともと真面目で負けず嫌いなので、仕事の能率が落ちて...
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空の巣症候群とは、子供の自立といった環境的要因と、更年期のホルモン変動などの内的要因が重なり合い、子育てに専念していた女性が喪失感や虚脱感、不安感、葛藤状態、うつ状態などを示すことをいいます。 ひな鳥が巣立った後の空っぽの巣に例えて、空の巣症候群(Empty N...
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40歳代を境にして睡眠の性質が変わるといわれています。 「睡眠の加齢変化」という研究報告によると、睡眠に入るまでにかかる時間は、10代と20代は数分、30代は5分程度。ところが、40代になると、急に寝つきが悪くなり10分以上かかるようになるそうです。さら...
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うつ病になると、思考力、記憶力、判断力、決断力が極度に衰えます。 うつ病では思考力や判断力などが極度に低下するので、他人に何か質問されても満足な回答ができなかったり、他人から何か説明を受けても、ぼーっとして全然頭に入らなくなります。 うつ病のこれらの症状...
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うつ病は、気分が異常に落ち込み、疲労困憊し意欲や気力が衰えてしまう病気です。 うつ病の兆候のサインのひとつが、「ため息」です。 また、うつ病になると思考力が極度に低下して、考えがまとまらなくなります。 そして徐々に自信を失い、やがてどうでもいいという感じ...
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うつ病は、自分自身にマイナスの評価をさせます。 また、うつ病になると、「自分は何もできない」「自分はダメ人間」「どうせ・・・」と考え、物事を判断する時に大きな影響を与えます。 例えば、うつ病と診断され、抗うつ薬を処方されていても「どうせ治らない」と考え、...
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うつ病では不眠がよく現れます。 不眠は、寝つきが悪くなるだけでなく、夜中に何度も目が覚めてしまったり(中途覚醒)、朝早く目が覚めてしまったり(早朝覚醒)します。 うつ病では、悪夢にうなされることもよくあります。 特に朝早く目が覚める早朝覚醒はうつ病に特徴...
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うつ病になると、注意が散漫になって、集中力が極端に低下します。 私の場合も、うつ病になり、極端な集中力の低下をはじめ、思考力の低下、決断力の低下などが現れました。 うつ病になると、仕事が以前のように進まなくなったり、決断力が低下して、大したことでもないの...
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人間の生命活動に欠かすことのできない食欲や性欲に関する機能障害が起こるのも、うつ病の特徴的なポイントといえます。 食欲・性欲・睡眠欲が人間の基本的な本能ですが、うつ病になると、間脳など生命活動に関わる脳の部分に障害が起こり、これらの本能が何らかの形で低下...
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