不安障害

カテゴリ「不安障害」に属する記事一覧です。(2ページ目)
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特定の状況や場面と関連して、恐怖や不安を引き起こす恐怖症(特定の恐怖症)があります。たとえば、高い所に立ったりヘビに遭遇したりなど特定の状況や場面において、過剰な恐怖や不安が生じます。 通常では、他人から見れば危険でも脅かすものでもない特定の状況や場面に...
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社会不安障害(SAD)の人は、常に人前で強い苦痛を感じます。たとえば、「顔が赤くなる」「手足や声、全身が震える」などの身体的な症状が起こることを恐れて、徐々にそのような社会的状況をすべて回避するようになります。このようになると、通勤や通学ができなくなるな...
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急性ストレス障害(ASD:Acute Stress Disorder)とは、生命の危機に匹敵する心的外傷(トラウマ)を経験した後に、不安、過敏、緊張、落ち着きのなさ、イライラ、集中力の低下などの精神症状や、動悸、呼吸困難、めまい、首や肩のこり、震え、不眠などの身体症状が現れる...
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全般性不安障害(GAD)は、くよくよするタイプの人がなりやすいといわれています。 しかし、そうではないタイプの人にも、全般性不安障害は起こり得ます。 全般性不安障害は、過大なストレスのかかる出来事を端緒として発症し、このストレスが続くと、全般性不安障害が...
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対人恐怖症の治療薬としては、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ薬がよく効き、緊張する場面でも不安を軽減させる作用があります。なお、SSRIは、服用を始めて効果が現れるまで、一般的に2週間以上かかるといわれています。 また、抗不安薬に...
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社会不安障害(SAD)の治療として、薬物療法とともに重要になるのが精神療法です。 社会不安障害に有効とされる精神療法としては多くの種類がありますが、なかでも認知療法が効果的であるといわれています。 認知療法とは、外的な事象そのものがある感情を直接引き起こ...
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強迫行為を行わないと何事も手に付かず、他の物事にも集中できないため、強迫行為をしたくなる衝動に非常に強くかられます。その衝動は非常に激しく、自分の意志ではどうにもなりません。 しかし、最初は気になって他の物事に集中できなくても、無理矢理にでもやっていると...
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赤面恐怖は、対人恐怖の一種で、社会不安障害(SAD)の一つの類型とされています。 赤面恐怖は、人前に出ると不安や緊張により、顔が赤くなることを恐れ、人前に出ることが非常に苦痛になる症状を特徴とします。ただ、実際には、赤面するものと赤面しなものの両方がある...
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強迫性障害(OCD)に有効とされる精神療法には、さまざまなものが存在します。 強迫性障害に有効とされる精神療法として一般に知られているものは、認知療法、森田療法、行動療法の3つがあります。 それぞれの精神療法の概要は、次のとおりです。 認知療法とは、強迫...
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パニック障害の原因は、一般的に、脳内神経伝達物質のバランスの乱れ(機能異常や機能障害)と考えられています。 そして、脳内神経伝達物質のバランスを乱れさせる要因としては、まずストレスがあげられます。 また、糖尿病や高血圧と同じように、遺伝的な要因もパニック...
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対人恐怖症とは、他人といっしょにいる場面で、強い不安と精神的緊張が生じ、そのために、他人に軽蔑されるのではないか、他人に不快な印象を与えているのではないか、他人に嫌われているのではないかなどと心配し、できるだけ対人関係から距離を置こうとする、いわゆる神経...
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パニック障害の人は、再度パニック発作が襲ってくるのではないかという予期不安が非常に強く、極度に外出を嫌い、自宅と職場を往復するだけで精一杯という日常生活を送る人が多くいます。このために、社会性が急激に低下します。 パニック障害は、身体自体には精密検査をし...
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パニック障害に対する理解が不十分であることから、パニック障害の治療が受けられず、または、パニック障害の治療が不適切なため、病気を慢性化させてしまうケースが非常に多くあるといいます。 パニック障害が慢性化すると、極端に外出を嫌うようになり、やがて広場恐怖を...
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全般性不安障害(GAD)の症状の中でも、身体的な緊張や不眠は、抗不安薬により即効性が期待できます。 また、全般性不安障害において連続的に現れる不安や心配に対しては、効果が現れるまでに2〜4週間程度の時間がかかりますが、抗うつ薬のSSRIが有効であるとされ...
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パニック障害の治療の中心となるのが、薬物治療です。パニック障害には有効な薬があり、3〜4週間の服用でパニック発作の症状は徐々に改善され、普通の生活を送れるようになります。 まず、パニック発作が頻発する急性期の治療の基本は、パニック発作の再発を極力抑えるこ...
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パニック障害の原因は、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることによって起こると考えられています。 パニック障害に関係する脳内神経伝達物質としては、セロトニン、ノルアドレナリン、ギャバなどがあげられます。 なかでもギャバは、神経細胞の興奮を抑制し不安を軽く...
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強迫性障害(OCD)を患った場合、脳内神経伝達物質セロトニンの作用が弱くなっていることが明らかにされています。 そこで、強迫性障害の治療においては、脳内のセロトニンの作用を強化(セロトニンを増量)させる薬を服用することがまず優先されます。 強迫性障害の治...
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現実に危険が迫っていないにもかかわらず、普段とは全く異なる強い不安や恐怖を感じる場合、パニック発作が疑われます。 パニック発作では様々な精神症状や身体症状が起こりますが、身体自体に異常があってパニック発作と同じ症状が出る場合もあるので、パニック障害の診断...
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パニック障害は、多くの内臓器官に関係する症状が出るため、従来、内科の診療領域では自律神経失調症や過換気症候群、心臓神経症など様々な病名でよばれることがありました。 現在ではパニック障害はその認知度も上がってきているとはいえ、未だパニック障害に対する理解は...
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社会不安障害(SAD)は性格上の問題などではなく精神疾患(病気)ですが、ある程度社会不安障害になりやすい性格傾向というものがあるようです。 社会不安障害に最もなりやすいタイプは、いわゆる真面目な人で、非常に礼儀正しく几帳面な人といわれています。 社会不安...
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