子供の反抗

子供の問題行動として、「反抗」があります。親の意見に対して、“ムカツク”“ウザイ”などと激しく口答えをしたり、逆に全く口をきかないこともあります。

一般的には、このような子供の反抗がみられても、友人との交友関係や学校生活に支障が出ていないようであれば、思春期の健全な成長過程における反応と考えてよいとされています。

子供の精神発達の過程の中で、特に自我の発達が著しく、親に対して反抗的な態度が目立つ時期を「反抗期」といいます。2歳〜4歳頃の第1反抗期は、自我意識の芽生え始めで、なんでも自分でやろうとし、それを親に制止されると反抗します。13歳〜14歳頃の第2反抗期は、母子分離と関係が深いとされ、自己の独自性に対する意識が強く、親が意見や批判をすると、激しく反発します。

しかし、暴力をふるったり、物を破壊するなどは、正常な範囲を逸脱しています。家庭内暴力は多くが母親に向けられますが、父親が暴力の対象になるケースもあります。

また、暴力だけが単独で起こることは少なく、多くの場合、不登校(登校拒否)引きこもり強迫性障害摂食障害(拒食症、過食症)などを伴うといわれています。

これらの子供たちは、イライラや不安、怒りなどの感情を上手くコントロールすることができず、そのはけ口を身近な親に対して向けてしまうと考えられています。

大切なことは、暴力を絶対に認めないという姿勢を貫くことです。お小遣いを渡して暴力をなだめるなどは、禁物です。また、両親が協力し合い、子供の要求に対するブレのない対応が大切とされています。

身の危険を感じるような暴力をふるう場合は、一時的に避難したり、また、児童相談所や精神科医などに相談し、子供への接し方のアドバイスをもらうことも大切です。

(2009年3月8日掲載)
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