35歳以上の初産:産後うつ病リスク高まる
2009年2月12日付AFPによると、スウェーデンの研究で、35歳以上で初産を経験する女性は、若い女性よりも産後うつ病に罹るリスクが2倍以上高くなることが明らかにされたそうです。
調査を実施したのはスウェーデンのカロリンスカ研究所で、1983年から2000年にかけてスウェーデン国内で初産を経験した女性約75万人のデータを分析。
分析の結果、35歳以上の初産婦において、産後90日以内に産後うつ病などの精神疾患に罹った割合は、19歳以下の初産婦と比較すると2.4倍高いことが判明したといいます。
また、初産婦全体の約8割が、精神的な軽いうつや不安を経験していることも、同時に明らかになったようです。
産後うつ病に罹った女性の多くが、過去にもうつ病などの精神疾患の経験があったようですが、治療を受けていなかったケースが半数以上を占めていたそうです。
(2009年2月14日掲載)
調査を実施したのはスウェーデンのカロリンスカ研究所で、1983年から2000年にかけてスウェーデン国内で初産を経験した女性約75万人のデータを分析。
分析の結果、35歳以上の初産婦において、産後90日以内に産後うつ病などの精神疾患に罹った割合は、19歳以下の初産婦と比較すると2.4倍高いことが判明したといいます。
また、初産婦全体の約8割が、精神的な軽いうつや不安を経験していることも、同時に明らかになったようです。
産後うつ病に罹った女性の多くが、過去にもうつ病などの精神疾患の経験があったようですが、治療を受けていなかったケースが半数以上を占めていたそうです。
(2009年2月14日掲載)
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