薬剤惹起性うつ病とは?

薬剤惹起性(やくざいじゃっきせい)うつ病とは、病気の治療を目的とした医薬品により引き起こされるうつ病をいい、厚生労働省でも注意を呼びかけています。

薬剤惹起性うつ病を誘発する医薬品としてよく知られているものが、インターフェロン製剤と副腎皮質ステロイド薬です。

また、レセルピン、ベータ遮断薬、カルシウム拮抗薬といった降圧薬や、抗ヒスタミン薬、経口避妊薬(低用量ピル)などでも薬剤惹起性うつ病の発症例があるようです。

厚生労働省では、これらの医薬品を服用後に、「眠れなくなった」「物事に興味がなくなった」「不安やイライラが出た」「いろんなことが面倒になった」「食欲がなくなった」「気分が落ち込んだ」など、うつ病の症状が出てきた場合には、まずはその医薬品によるうつ病の可能性を疑うことが必要だとしています。

ただ、薬剤惹起性うつ病が疑われる場合でも、自分の勝手な判断で治療に使用している医薬品の服用を中止することはせず、すぐに担当の医師に相談するとともに、できるだけその医薬品を減量・中止して、経過を慎重に観察することが重要だとしています。

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(2009年9月27日掲載)
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