自閉症スペクトラムとは?

スペクトラム(spectrum)は、「(変動する)範囲」を意味する英語です。

自閉症スペクトラムとは、自閉症アスペルガー症候群PDDNOS(特定不能の広汎性発達障害)などについて、これらを単独・固有の病態として個々に捉えるよりも、症状に共通したものが多く、また、別の病態に移行することもあることから、一連の連続した広い病態として捉えるべきであるとして提唱された概念です。

自閉症スペクトラムは、例えていうと、虹のスペクトラム(スペクトル)のように、様々な症状が連続して存在している概念をいいます。

したがって、自閉症スペクトラムは、自閉症をはじめ、アスペルガー症候群、PDDNOSなどの病態の上位概念となります。

教育や福祉、医療などの観点で考える場合には、自閉症なのか、アスペルガー症候群なのか、といった、どのカテゴリーに属するのかにこだわるよりも、自閉症スペクトラムとして広く捉えて支援を行うことが大切だといわれています。

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(2009年8月27日掲載)
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