起立性調節障害(OD)とは?

起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)とは、起立性低血圧症ともいわれ、起立した時などに末梢血管にプーリングとよばれる血液の滞留が生じることにより、低血圧症を引き起こし、主としてめまいや立ちくらみ、失神、気分不良などが現れる症候群(シンドローム)をいいます。

起立性調節障害は10歳以上の思春期の学童に多くみられ、また、4月〜7月頃に症状が悪化することが知られています。

めまいや立ちくらみなどの循環器症状のほか、腹痛や吐き気、食欲不振などの消化器症状、倦怠感や不眠などの精神症状がみられることもあるようです。

起立性調節障害は、遺伝的な素因と思春期特有の自律神経機能の変化がベースとなり、これらに親子関係や友人関係での葛藤、学業における不安など、心理社会的な要因が重なることで発症すると考えられています。

起立性調節障害は、不登校(登校拒否)の初期症状と大変似ており、また、両者が併発することもあるとされています。

起立性調節障害の治療は、まず病気に対する正しい知識を持つことから始まります。そして、規則正しい生活を心がけ、場合によっては血圧を上げる昇圧剤を服用する必要があるとされています。

(2009年12月23日掲載)
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