社会的引きこもりと精神疾患

社会的引きこもりとは、厚生労働省の定義によると、6か月以上自宅に引きこもって、会社や学校に行かず、家族以外との親密な対人関係がない状態をいいます。

社会的引きこもりという言葉は一般的によく使われますが、医学的診断ではなく、あくまで状態をさす言葉です。

社会的引きこもり状態になる原因は様々で、これといった原因がない場合や、精神疾患が原因となっている場合もあります。

社会的引きこもりの原因となる精神疾患として、厚生労働省のガイドライン(10代・20代を中心とした「社会的ひきこもり」をめぐる地域精神保健活動のガイドライン)では次のものがあげられています。

1.統合失調症
独り言がはげしかったり、「盗聴器がしかけられている」とか「テレビで自分のことをいっている」など、周囲に敏感になっているような発言がある。

2.うつ状態うつ病
「ゆううつだ」「やる気や自信がなくなってしまった」「感情がなくなってしまった」というような訴えが強く、死にたいという気持ちや絶望感をはっきり口に出す。

3.パニック障害
過去に乗り物の中や人ごみの中で、激しい動悸や冷や汗などを伴うパニック発作を起こしたことがある。

4.強迫性障害
1時間以上にわたるような過度の手洗いや、「大丈夫だよね」と数十回にわたって確認するような強迫行為がある。

(2009年12月27日掲載)
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