学習障害(LD)と発達障害

学習障害(LD:Learning Disabilities)とは、知的能力に発達の遅れがないにもかかわらず、読み・書き・計算のうちのいずれかを極端に苦手とし、学習の成果があがらないという発達障害をいいます。

学習障害には、読字障害、書字表出障害、算数障害があり、通常、就学前または就学後に障害が明らかになります。また、「生活年齢、知能、教育程度に比べて十分に低いこと」という学習障害における各障害共通の診断基準があり、学業成績や日常生活に明らかな支障を来たしている場合に診断がなされます。

学習障害の原因としては、視覚や言語処理、注意、記憶などの認知処理の異常が推測されています。この認知処理異常の背景には、遺伝的な要因や周産期(出産の前後の時期)異常、神経学的疾患などの存在が指摘されていますが、未だ確定したものではありません。

学習障害児に対しては、得意な部分と不得意な部分を把握し、まずは得意な部分を中心に学習を進めていくのが一般的です。そして、不得意な部分に対しては、易しく、短い言葉による説明を心がけ、理解力の乏しさをカバーしてあげるようにします。

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(2010年2月23日掲載)
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