睡眠覚醒リズム障害とは?

人間の睡眠と覚醒の体内リズムは、約25時間の周期で繰り返されています。この体内リズムを睡眠覚醒リズムといいます。

しかし、1日は24時間ですので、ふつう人間は、この睡眠覚醒リズムを明暗など自然界の刺激や社会生活によって強制的に同調させて、24時間周期の生活を送っています。

この睡眠覚醒リズムが乱れたり、同調が上手くいかなくなるのが、「睡眠覚醒リズム障害」です。

睡眠覚醒リズム障害は、時差ボケなどの「一過性睡眠覚醒リズム障害」と、リズムの乱れが慢性化し持続した「持続性睡眠覚醒リズム障害」に分類されます。

一過性睡眠覚醒リズム障害には、時差による睡眠障害と交代勤務(シフト勤務)による睡眠障害の2つがあります。いずれも睡眠覚醒リズムと生活時間がずれるために起こる睡眠障害です。

時差による睡眠障害は、一般に時差ボケ(時差症候群やジェット・ラグ症候群ともいいます)といわれ、時差が4〜5時間以上の地域を飛行機で移動すると、軽い心身の不調が起こり、何となく調子が上がらない感じが続きます。

シフト勤務による睡眠障害は、時差ボケの場合と異なり、昼夜逆転の生活になかなか適応できないという特徴があります。24時間眠らない世の中になり、ますますシフト勤務者が増えていることから、健康管理上の重点課題といえます。

一方、持続性睡眠覚醒リズム障害には、睡眠相後退症候群や非24時間睡眠覚醒症候群などの睡眠障害があります。

(2010年3月20日掲載)
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