レム睡眠行動障害と周期性四肢運動障害

大人になって始まる寝ぼけで、何かに追われたり、襲われたり、喧嘩をしたりするなどの夢でうなされ、これに反応する形で、寝言を言ったり実際に行動してしまう睡眠障害をレム睡眠行動障害といいます。

レム睡眠行動障害は一般に、50~60代から多くみられるようになり、女性よりも男性に多いといわれています。

レム睡眠行動障害は過激で暴力的なものが多く、隣りで寝ている人を叩いたり、部屋にある物を壊したりといった行動をとるケースが多いといわれています。このような異常行動は、体を揺すったり大声をかけたりして目覚めさせると止みます。この時本人には、夢を見ていたという自覚はあるようです。

周期性四肢運動障害とは、睡眠時ミオクローヌス症候群ともいい、睡眠中に足がぴくんと反復して動く(不随意運動)ために、目が覚めてしまう睡眠障害です。不随意運動が起こると、睡眠全体が浅くなり、昼間に強い眠気を催すことが多くなります。

周期性四肢運動障害は、特に歳を重ねるにしたがい発症頻度が高くなる傾向にあります。また、不随意運動は、疲れている時やカフェインを多く摂った時に多発するのが特徴です。

周期性四肢運動障害の診断は、終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG検査)をしたうえで行われます。

なお、周期性四肢運動障害がひどくなると、むずむず脚症候群(レストレスレッグズ症候群)に進行する恐れがあるといわれています。

(2010年4月1日掲載)
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