精神疾患の知識を絵本で紹介

2010年5月17日付朝日新聞によると、うつ病などの精神疾患について動物を主人公としたストーリーで紹介する「こころの病気がわかる絵本」(情報センター出版局)を、長崎県の精神科医が出版したそうです。著者は、大村共立病院副院長で精神科医の宮田雄吾氏。

思春期前後から罹りやすいとされる精神疾患について子供たちに理解してもらうのが狙い。ストーリーは宮田氏の臨床経験がベースとなっており、精神疾患の発病から回復までが、動物たちを主人公に描かれています。

朝日新聞の記事によると、宮田氏は、2007年から厚生労働省「こころの健康科学研究事業」に参画。アンケート調査で、統合失調症強迫性障害などについて子供たちがほとんど知らないことが分かり、精神疾患の知識をもっと普及させるべきだと実感したといいます。

ちなみに絵本には、「さかながこわいクジラ」(社会不安障害の巻)、「てあらいがとまらないアライグマ」(強迫性障害の巻)といったタイトルが付けられています。

また、うつ病に罹ったニワトリが自殺を考えるシーンでは、「フライドチキンにでもなってしまおうかしら」と表現し、恐怖心を和らげるよう配慮したそうです。

(2010年5月18日掲載)
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