「パキシル」5mg錠発売:減量・断薬用に
グラクソ・スミスクラインは2010年9月24日付プレスリリースで、抗うつ薬「パキシル」(一般名:パロキセチン塩酸塩水和物)の5mg錠を発売すると発表しています。従来は、10mg錠と20mg錠の2種類のみ。
「パキシル」は、うつ病・うつ状態や不安障害に適応を有する抗うつ薬で、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類されます。また、摂食障害や月経前不機嫌性障害(PMDD)などに応用されることもあります。
新発売される5mg錠は、減量や断薬(投与中止)の際に、より漸減しやすい低含量製剤を求める臨床現場の声に応えたもの。患者の病態に合わせた用量調節による減量や断薬が可能だといいます。
「パキシル」は、国内においては、2000年9月にうつ病・うつ状態およびパニック障害の適応で承認を取得して以来、2006年1月に強迫性障害、2009年10月に社会不安障害の適応で追加承認を取得しています。世界においては、現在100か国以上で承認を取得しています。
<関連記事>
・「パキシル」:社会不安障害(SAD)に適応
・「パキシル」がPTSDに適応
(2010年9月25日掲載)
「パキシル」は、うつ病・うつ状態や不安障害に適応を有する抗うつ薬で、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類されます。また、摂食障害や月経前不機嫌性障害(PMDD)などに応用されることもあります。
新発売される5mg錠は、減量や断薬(投与中止)の際に、より漸減しやすい低含量製剤を求める臨床現場の声に応えたもの。患者の病態に合わせた用量調節による減量や断薬が可能だといいます。
「パキシル」は、国内においては、2000年9月にうつ病・うつ状態およびパニック障害の適応で承認を取得して以来、2006年1月に強迫性障害、2009年10月に社会不安障害の適応で追加承認を取得しています。世界においては、現在100か国以上で承認を取得しています。
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