うつ病8年間を振り返って
今日2011年9月22日で、うつ病診断から丸8年になります。この1年間は、「柴胡加竜骨牡蛎湯」(サイコカリュウコツボレイトウ)という漢方薬一つでも、気分的に安定した生活を送ることができました。
この1年間を振り返って、特に私が感じている変化は、極自然に自分を表現することができるようになったことです。極自然にというのは、かっこつけようと思わない、つまずいても構わないといったもので、開き直りとは全く違う、自分を知ってほしいという欲求がベースにあるように感じています。
昨年の1年間よりも一層気分的に安定し、極自然に自分を表現することができるようになった要因は、一言で言えば「言葉」だと思っています。「言葉」を大事にして来たことだと思っています。
これは、ひとえに、皆さんのお蔭です。皆さんからの沢山のコメントと向き合い、一字一句自分の心を通してなぞり、私の思いを「言葉」にしてお返しする。その「言葉」が、皆さんにとって有益か否かはまず別にして、私自身に対する「言葉」となって、私自身を知る作業になっている。その「言葉」が、皆さんにとって救いの「言葉」となった時は、私自身に勇気が湧いている。この2点を、この1年間しみじみと感じて来ました。
「言葉」には力があります。昔から「言霊」といいます。「言葉」は、人の魂に届くだけでなく、自分自身の魂にも届きます。『うつ病7年間を振り返って』で同じような事を書きましたが、うつ病の急性期においては、薬物治療が最も大事ですが、症状が安定した後においては、まず自分自身を知ることが最も大事だと私は思っています。
自分自身を知る手段は、「言葉」です。「言葉」を大事にすることは、即ち自分自身を大事にすることだと私は思っています。
<関連記事>
・うつ病6年間を振り返って
・うつ病7年間を振り返って
・うつ病9年間を振り返って
・うつ病10年間を振り返って
(2011年9月22日掲載)
この1年間を振り返って、特に私が感じている変化は、極自然に自分を表現することができるようになったことです。極自然にというのは、かっこつけようと思わない、つまずいても構わないといったもので、開き直りとは全く違う、自分を知ってほしいという欲求がベースにあるように感じています。
昨年の1年間よりも一層気分的に安定し、極自然に自分を表現することができるようになった要因は、一言で言えば「言葉」だと思っています。「言葉」を大事にして来たことだと思っています。
これは、ひとえに、皆さんのお蔭です。皆さんからの沢山のコメントと向き合い、一字一句自分の心を通してなぞり、私の思いを「言葉」にしてお返しする。その「言葉」が、皆さんにとって有益か否かはまず別にして、私自身に対する「言葉」となって、私自身を知る作業になっている。その「言葉」が、皆さんにとって救いの「言葉」となった時は、私自身に勇気が湧いている。この2点を、この1年間しみじみと感じて来ました。
「言葉」には力があります。昔から「言霊」といいます。「言葉」は、人の魂に届くだけでなく、自分自身の魂にも届きます。『うつ病7年間を振り返って』で同じような事を書きましたが、うつ病の急性期においては、薬物治療が最も大事ですが、症状が安定した後においては、まず自分自身を知ることが最も大事だと私は思っています。
自分自身を知る手段は、「言葉」です。「言葉」を大事にすることは、即ち自分自身を大事にすることだと私は思っています。
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(2011年9月22日掲載)
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