下痢型IBS治療薬「イリボー」にOD錠
アステラス製薬は2013年8月15日付プレスリリースで、下痢型過敏性腸症候群(IBS)治療薬「イリボー」の新たな剤形(口腔内崩壊錠)として開発している「イリボーOD錠」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)について、男性における下痢型IBSを効能・効果として製造販売承認を取得したと発表しています。
IBSは、ストレスなど種々の要因によって引き起こされ、腹痛・腹部不快感と便通異常を主体とし、これらの消化器症状が長期間持続する、あるいは悪化と改善を繰り返す疾患です。便通異常は、下痢型、便秘型、交互型の3つのタイプに分けられ、男性では下痢型が多いといわれています。
「イリボー」は2008年10月から発売されている下痢型IBS治療薬で、消化管の運動に大きく関係するセロトニンの受容体に作用し、消化管運動の亢進に伴う便通異常(下痢・排便亢進)を改善するとともに、大腸痛覚伝達を抑制し、腹痛と内臓の知覚過敏を改善する効果があります。
なお、「イリボー」の処方対象が男性に限定されている背景には、臨床試験において女性の患者数が十分ではなく、統計学的な有意差が得られなかったことや、女性では男性に比べ便秘、硬便、腹部膨満などの副作用の発現率が高かったことがあるようです。
◇雑感
<関連記事>
・ラブレ菌と過敏性腸症候群(IBS)
・再発過敏性腸症候群の治療薬発売
【追記】
アステラス製薬は2014年1月15日付プレスリリースで、下痢型過敏性腸症候群治療薬「イリボー」の口腔内崩壊錠(OD錠)を、男性における下痢型過敏性腸症候群の効能・効果で、同日発売したと発表しています。
【追記】
アステラス製薬は2014年7月14日付プレスリリースで、「イリボー錠/イリボーOD錠」について、“女性における”下痢型過敏性腸症候群に関する効能・効果追加の申請をしたと発表しています。
【追記】
アステラス製薬は2015年5月26日付プレスリリースで、「イリボー錠/イリボーOD錠」について、“女性における”下痢型過敏性腸症候群(IBS)に関する効能・効果追加の承認を取得したと発表しています。これにより、女性のIBS患者にもイリボーが使用できることになり、治療の選択肢が広がりました。
(2015年5月28日更新)
IBSは、ストレスなど種々の要因によって引き起こされ、腹痛・腹部不快感と便通異常を主体とし、これらの消化器症状が長期間持続する、あるいは悪化と改善を繰り返す疾患です。便通異常は、下痢型、便秘型、交互型の3つのタイプに分けられ、男性では下痢型が多いといわれています。
「イリボー」は2008年10月から発売されている下痢型IBS治療薬で、消化管の運動に大きく関係するセロトニンの受容体に作用し、消化管運動の亢進に伴う便通異常(下痢・排便亢進)を改善するとともに、大腸痛覚伝達を抑制し、腹痛と内臓の知覚過敏を改善する効果があります。
なお、「イリボー」の処方対象が男性に限定されている背景には、臨床試験において女性の患者数が十分ではなく、統計学的な有意差が得られなかったことや、女性では男性に比べ便秘、硬便、腹部膨満などの副作用の発現率が高かったことがあるようです。
◇雑感
過敏性腸症候群、特に下痢に悩む男性が多いという。それは朝の駅のトイレで実感する。命に関わる病気ではないが毎日続くのは地獄だ。今般治療薬のOD錠が承認された。かねがね思っていることだが、向精神薬の世界でもOD錠がもっと増えてくれるといい。
<関連記事>
・ラブレ菌と過敏性腸症候群(IBS)
・再発過敏性腸症候群の治療薬発売
【追記】
アステラス製薬は2014年1月15日付プレスリリースで、下痢型過敏性腸症候群治療薬「イリボー」の口腔内崩壊錠(OD錠)を、男性における下痢型過敏性腸症候群の効能・効果で、同日発売したと発表しています。
【追記】
アステラス製薬は2014年7月14日付プレスリリースで、「イリボー錠/イリボーOD錠」について、“女性における”下痢型過敏性腸症候群に関する効能・効果追加の申請をしたと発表しています。
【追記】
アステラス製薬は2015年5月26日付プレスリリースで、「イリボー錠/イリボーOD錠」について、“女性における”下痢型過敏性腸症候群(IBS)に関する効能・効果追加の承認を取得したと発表しています。これにより、女性のIBS患者にもイリボーが使用できることになり、治療の選択肢が広がりました。
(2015年5月28日更新)
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